ビジネス会話力のポイント

【ビジネス会話力のポイントについて】

”クッション言葉”とは、何ですか?
誰かに何かを頼むときや断るとき、やわらかい表現をしたい場合に役立つのが“クッション言葉”です。 具体的には・・・
  • ■【恐れ入りますが】・・・・・・「恐れ入りますが、後ほど改めてご連絡を頂戴できますか?」
  • ■【お手数ですが】・・・・・・・・「お手数ですが、こちらの書類にお名前を記入していただけますか?」
  • ■【誠に恐縮ですが】・・・・・・「誠に恐縮ですが、本日、当店は貸切にて営業いたしております」
  • ■【申し訳ございませんが】・・「申し訳ございませんが、室内での飲食はご遠慮願えませんでしょうか?」
  • ■【あいにく】・・・・・・・・・・・・「あいにく、○○は外出しております」

確かに、「〜してください」「無理です」とストレートに言うだけでも用件は伝わります。けれど、上記のような“クッション言葉”を加えれば、表現がやわらかくなり、相手への気遣いも表現することができます。
  また、職場での会話では“文末”に気を配ると良いでしょう。たとえば・・・
  • ■“〜してほしい ” ⇒「〜していただけますか?」  命令形は丁寧に!
  • ■“わかりません” ⇒ 「わかりかねます」   否定は婉曲表現に!
敬語の使い方では、どんなことに気をつけたら良いですか?
尊敬語・謙譲語・丁寧語の違いを理解し、使い分けに注意しましょう。その上で、実際に話す際には、二重敬語など、過剰な敬語を使用しないように気をつけることが大切です。